靖国神社についてだ
あの戦争中、『靖国神社で会おう」と言って散っていった若者たちのことを考えると、お参りするのは日本人として自然な感情とおもう。しかし、あそこに、東条など戦争責任者も祭られているので、とかく問題になっている。
考えてみると、東条たち指導者は、ナチスの指導者と違って、断固たる独裁者ではなかった。周りから押されて、やむなく行動していただけなのだ。その「周り」とは、軍人、政治家、からメディア、地域のおじさんに至るまでを含んでいたはずだ。東条は、アメリカの将軍に日本刀を送ろうとして断られた哀れな、やさしい日本人にすぎなかった。
東条などが一緒に葬られているので、国際的な批判があるが、なんとかお参りできるようになれないだろうか。
主語はいらない
行くかい――うん、行く。こんな言葉遣いは、いいね。日本語だけだろうか。主語なんて文法は、必要ないな。